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シングルマザーの婚活

先日、スマートフォンを買いに近くの販売店に行った。私の地元では二店舗しか最新機種の取り扱いがないという。お目当ての機種は入手出来なかった。販売員は若い女性だった。歯がとてもきれいだった。私の持っていないものである。この人は生物学的にメスである。しかし、人というか生き物は年齢とともにオスでなくなりメスでなくなる。繁殖に適した時期を逸すると子孫を残すことはできない。自分の遺伝子を残すことはできないのだ。どうやら私は繁殖に失敗したらしい。これが環境によるものかあるいは自分自身の才覚によるものかは不明判然とはしないが。おそらくは両方であろう。


    
もう季節は終わったのだ。私の繁殖に適した季節はいつの間にか終了していたのである。自分では気付かないうちに磨り減らしていたのである。

それを思い知らされたのが、シングルマザーの婚活パーテイーだった。


人生の目的が楽しむことであるならば繁殖の楽しみは私にはほとんど残されていない。人生の目的が楽しむことであるならば繁殖以外の楽しみを見つけるべきであろう。幸いなことに人生の楽しみの選択肢は他にも無数にある。繁殖は人生の楽しみの大きな割合を占めるものかもしれないが、これだけではないのである。私は何も困ってなんかいない。全く何の問題もないはずです。

しかし、最近、子供のことで気になることがある。感情を圧し殺すまたは封印してしまうと、あのような目になるのであろう。あの子供も、かつては人間として当たり前の感情嬉しい悲しい悔しい淋しい怒りその様な感情を持っていたはずである。今も持っているのかもしれないがそうしたものを表に出さないようにしたため、あのような光のない瞳になったのであろう。人間は感情を押し潰すとあのような光を失った目になるのである。子供たちの十年後、二十年後はどのような人生を送っているのであろうか?
 

それで、今後の人生であるが、結局、私は私であることを楽しむしかない。他人の評価はどうだって構わない。自分が自分の人生に納得しているか否か。これが最重要課題である。自分が自分の人生を楽しめているか否か。これが最も気にするべきことである。違うか。この瞬間、一瞬、下らない仕事をしている時も、趣味の作業をしている時も、飯を食っている時も、そのこと、そのものただあることを楽しむのだ。

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